「スマホの流れは、医療機関を変える。」

スマホやパネルPCは、ICTのコモディティ化を象徴している。
社会インフラの拡大事業のインセンティブともなっている。
これは、数量の拡大、パケットの拡大流通を目指す事業者の
目論見でもある。

それは、また情報の汎用化とも並走している社会潮流である。
情報は、人間社会を生かす生命そのものであるし、個体が
自立を確認する基準でもある。

マスコミ(TV、新聞、書籍)の情報がコマーシャル
の経済ベースで仕組まれていることに気が付き、飽きて
来た社会人は、TVなど中央集約型マスコミへの興味を失っている。

本来、情報の収集と編集、発信、全てをマスコミに委ねるのは
個人の情報発信手段の発達と共に、興味を失い掛けている。

事業主の経営は、コモディティ以外に、コミュニケーション、コスト
流通としてのチャンネルに、各々競争原理から戦略的事業を計画し、
活路を目指すようになっている。
それが社会生活を変容させて行く。
何故なら、事業者は、数の確保を最大効率として活動する宿命を持って
いるからだ。分母と分子を共に増やしたいと考えている。
分母にすら入らない人間は無視する必要がここに生まれる。

医療の分野でも、医療行政の在宅医療化が契機となり
医療従事者からも医療情報とその運用システムにおいてコモディティ化が
重要となって来ている。

医療保険や介護保険を縮小したい国家と、患者に対応する医療機関が
進む道は、医療機関の経営コストを最小限にすることである。

医療機関に患者が集まらないでも、医療事業が発生するシステムが
急務と考えられている。
心臓外科手術などでも手技の開発、医療機器の開発、薬の開発で
患者負担の軽減が図られているのと同様に、医療情報システムも
汎用的なインフラと情報端末で病院の経営負担の軽いシステムへの
展開が要請されることになる。

この場合、医療従事者の情報端末が、コモディティ、コスト、
コミュニケーション、チャンネルが、時代の汎用化と並走することに
意味があるのは、自明となる。

コモディティ的システムを医療機関向けに展開する場合、重要な機能は
患者とのコミュニケーションである。
最大効率を分母に設計されたシステムで、
如何に患者とのコミュニケーション、コスト、チャンルとして満足を
得られるかに医療機関経営が掛かって来る。

 

 

救急搬送スマホで早く…広島市

「受け入れ可」病院一目で

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救急隊員はスマートフォンで病院の受け入れ状況を確認できる(広島市消防局で)

 広島市は、高機能携帯電話「スマートフォン(スマホ)」を活用した救急搬送をスムーズに行うシステムを導入した。

 病院側は、救急患者を受け入れられるかどうかを端末に入力。救急隊員は画面を見ることで受け入れ可能病院が一目で分かるため、救急車内で病院を探す時間の短縮になるという。スマホを使ったシステムは全国的にも珍しいといい、搬送の迅速化が期待される。

 市消防局によると、これまで隊員が患者の受け入れ先を探す場合、救急車内から電話で病院側と交渉。119番を受信、出動してから患者を病院に搬送するのにかかった平均時間は、2010年は33・8分で、00年より約10分増。病院との交渉回数は、09年の1・39回から、10年は1・48回で、いずれも増加傾向を示している。また、10年の救急搬送患者数4万5071人のうち、交渉が4病院以上だった患者は2558人(5・7%)いた。

 病院側が「満床」や「処置中」で患者を受け入れられないにもかかわらず、隊員に伝わっていないことで搬送時間が長くなるケースもあることから、ロスを減らすシステムを県が構築、同局で運用することにした。

 システムの名称は「救急医療コントロール機能」。救急車などに40台、救急を受け入れる38病院に各1台のスマホを配備。病院側が受け入れ可否の最新情報を入力する。隊員がスマホで「地域」と、外科や内科などの「科目」を選択すると、画面には該当する病院と「受入可」や「交渉中」などの状況が表示され、隊員は無駄な電話をしなくて済む。同局の松永真雄救急課主査は「1回の交渉には、数分かかる。システムの導入で、搬送時間が短縮され、1秒でも早く病院に到着できれば」と話している。

 また、病院側にもメリットがあり、端末に「1時間後に受け入れ可能」「満床」などの情報を示せるため、受け入れができない時にかかってくる電話が減り、負担が軽減されるという。

 さらに、市はシステムと連動し、24日からは内科系、脳神経外科系の患者を中心に、4か所の病院で受け入れを断られた場合、いったん市立広島市民病院で受け入れる制度を始めた。広島市民病院への搬送後に病状が落ち着けば、27の病院が当番で確保している空きベッドに患者を移す。市は空床確保の補助として、当番病院に1床当たり上限約3万円を交付する。

 今後、広島市民病院は受け入れ科目を増やしていく方針。同病院では、救急患者の処置台を7台から13台に増やすなど、救急医療の体制を整える。(杉山弥生子)

20111028日読売新聞)

 

 

NTTドコモと慈恵医大、スマホ活用した医療サポートの共同研究

2011.12.15




NTTドコモと東京慈恵会医科大学(慈恵医大)は20111215日、スマートフォンなどのモバイル端末を活用した医療サポートシステムの共同研究に着手したと発表した。専門医のスマートフォンやタブレット端末に検査画像などの情報を即座に送るシステムの開発と実証研究を行う。

当該のシステムは、医療機関に専門医を常駐させることが難しい医療事情の中で、限られた医療リソースを有効に活用するシステムとして研究を進める。具体的には、病院に救急搬送された患者の情報を、病院外にいる専門医のスマートフォンなどの端末に一斉同報し、病院の担当医が専門医のコメントを仰げるようにする。

富士フイルムと慈恵医大が共同で開発した「i-Stroke」と呼ぶ遠隔画像診断治療補助システムに情報が搬送された救急患者の情報が登録されると、NTTドコモのspモードを使って専門医のスマートフォンに対して即時に情報が通知される。患者の検査画像や診療情報を送信することで、専門医から適切な検査や処置についてコメントを受けられる。脳卒中などの急性期医療でのモバイルの有用性を、実際の病院の中での実証研究で確認する。

共同研究の期間は20111215日から20121214日まで。NTTドコモでは、東大病院とモバイル情報機器を活用した医療情報環境の構築に関する共同研究を20099月から4年間にわたって行っている。また、2011121日には、個人向けのヘルスケアサービスとして「docomo Healthcare」を提供するなど、医療と健康をサポートする事業に力を入れている(関連記事:ドコモ、健康管理や病気予防をサポートする「docomo Healthcare)。

 

 

スマホ、タブレットが変える新IT医療革命 マッツページから引用

 



  • 作者: Team 医療3.0

  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス

  • 発売日: 2011/12/10

  • メディア: 新書
    序章 現場からの革新者たち、集まる
    1章 医療「崩壊」から「解放」へ―ITで仕組みを変える
    2 iPadiPhoneで医療教育を変える
    3章 他職種との連携で今後の在宅医療ニーズを支える
    4 ITで情報を共有し、最良の医療を実現する
    5章 日本の医療をITで救え!

    日本の財政の歳出で、「社会保障関係費」というものが一番大きく、
    まあ、これが不足しているから消費税とか増税しますと、今の野田政権とか財務省は言っているわけだが、まずは無駄や、非効率を撤廃せねば、どうにもならんだろう。

    この本は、医療現場からの改革をITとかを駆使して行おうとしている事が書かれた本です。
    ま、iPadiPhoneとかソフトバンクに偏ってはいるが、医療をより良い方向に改革していくのは良い事です。
    しかし、医療も役所によってがんじがらめになっている分野ですよね。
    医者の数とか、病院の経営も国家が管理する様なものではないよね。
    需要と供給のバランスで決まっていくものだ。
    はっきり言って、役所の力が大きい分野は、本当にどこの分野も非効率で莫大な金が必要になる分野だと、つくづく思う。
    もう戦後65年経過して、耐用年数が過ぎている事がいっぱいあるのだろう。
    農業、金融、医療、ここいら辺は、本当に国が口を出す事は、もう最低限必要な事だけ、といった感じでやっていかないと、本当にマジで国家社会主義の支配する分野になってしまうよね。
    下からの活力というか、民間主導で、もっとやっていけば効率化と活性化が一度にやって来るんじゃないかな。補助金とかも段々と、いらなくなっていく。

    「薬剤師をもっと活用する」なんてアイデアはいいね。
    スマホ、タブレットが変える 新IT医療革命 (アスキー新書)是非そうしたらいい。


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