救急救命士も低血糖治療、4月から 心肺停止なくても静脈路確保が可能に

 

2014220 日本救急医学会  カテゴリ: 一般内科疾患一般外科疾患救急

 

 日本救急医学会は、41日から救急救命士ができる処置が増え、新たに低血糖発作疑い者に対する血糖測定やブドウ糖溶液の投与と、ショックやクラッシュ症候群が疑われる重篤患者では心肺停止していなくても静脈路確保や輸液を行えるようになると報告した。厚生労働省の通知文を学会ホームページに掲載している。

 

 通知文によると、これらの処置は医師の具体的指示を得て、所定の講習や実習を修めた救急救命士が行うことができる。具体的指示の例として、低血糖が確認された場合にはブドウ糖溶液投与の適否や投与量を、ショック疑い患者の静脈路確保の適否や針を留置する静脈部位、輸液速度などを挙げている。

 

 

 

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